どっと絵描きがアナログ絵を描く羽目になった事。
--陽だまり村雑貨店--
どっと絵描きのアナログ絵講座。私の持っている全てのノウハウを紹介します。
ドット絵。
最近はポリゴンの出場で余り見なくなったが、昔のゲームは皆、全てこれでかかれてあった。
数十×数十の、小さな枠の中に、ドット単位でキャラや背景の描かれた絵の事である。
アナログ絵。
アナログ絵の略である。
パソコンで画像処理系のアプリを使って描かれた絵以外は、ゴッホから子供の落書きまで、
皆これに分類される。
遥か昔、U1は、ドット絵描きだった。(今でも描いてるけど)
いや、正確には、これでもかって言うほどローカルな、パソゲーの製作者
だったのだ。
Windows登場前の話である。
その俺が、ある日、友人に、唐突に言われた時から、全ては始まった。
友「今度の祭のポスター、お前担当やろ?明日までに仕上げてきてや」
U「ちょっと待て!知らんぞ!?」
友「こないだお前会合休んだやん。そん時多数決で決まってん」
U「数の暴力や!!」
友「でもお前、ゲームで絵書いてるやん」
U「ドット絵とポスターを一緒にすんな! 描けるわけないやろ!」
友「知らん!お前描け!」
U「いやぢゃ〜〜〜!!」
……そして、全ては終わった。
辛くもU1は、A0サイズのポスターを一晩で(一人で)書き上げて、
祭に間に合わす事が出来たのだが……
世の中には、そのような人が多分、たくさん居る事でしょう(と思う)。
よって、ここに、一晩で分かるU1流即興絵の描き方講座
を開催します。
一人押し付けられた白紙のポスターを見て頭を抱えている貴方、
これから絵でも描きたいと思っているそこの貴女、
見ていって損にしかなりません!
また、
読んだけど絵が上手くかけない
余計下手になっちゃった
こんなの邪道だ!
等の苦情は一切受け付けませんので、よろしくお願いします。
△「はいはい、ごくろうさん」
U1流絵の描き方講座
うん、はっきりと「無駄にしかなりません」
と言われてなおここを読んでいるあなたは、
@よっぽどの暇人
A無駄の好きな人
Bそれでも絵の描きたい人
のどれかでしょう。
では、いきなりですが話をはじめる事にします。
「渡奈さーん!」
ぱたぱたぱたぱたぱたぱたぱた……
(だんだんと近づいてくる渡奈さんの足音)
「ハイ、何ですか?」
「あ、悪いけど、続きよろしくね」
「……へ!?」(絶句)
「じゃ、そういう事で」
「あ、ちょっと、店長!?」
たたたたたたたた…………(去っていく足音)
「ちょっとすいません」
ぱたぱたぱたぱた…………(頭を下げて部屋を出て行く渡奈さん)
どが。 ばきっ。 ごす。
……メキ!
「ぁ―――――――!」
ぐしゃっ!……
「……では、話を続けましょう………」(どことなくぼろぼろ店長)
まず、何が書きたいかを決めます。
これが決まらなければ、絵はかけません。
自分の好きなアニメキャラクターの絵でも良いですし、
決まらない人は、一度寝てから考え直しましょう。
ここでは、TOPで朝の5時から7時に(多分)表示されている絵を
例にとってやってみます。
次に、描きたい絵のイメージが決まったら、紙に下書きをします。
最初は本当に、鉛筆で適当に「絵の構成」をなぞる程度で結構です。
出来た下書きを見てみましょう。
少し、体が傾いていますね。
それに、顔の形も変です。
何度も書き足して、細かい所まで書き込んだり、変なところを修正したり
していきましょう。
この時、あまり消しゴムは使わないのがコツです。
消しゴムで消してしまうと、修正具合が分からなくなってしまいますからね。
また、裏返して光にすかしたり、上下逆にしてみると、おかしな所が見つかる場合もあります。
そういう所が無くなるまで、修正していきましょう。
下絵が出来たら、別の紙に写しましょう。
自力で模写しても良いし、カーボン紙で転写したり、
上から薄い紙を当てて写してもかまいません。
U1は、コピー用紙で写すという手を良く使います。
色を塗れば完成です。
光の加減や材質、絵の雰囲気を考えて、使い安い画材で塗っていきましょう。
右の例では、画材には色鉛筆(無印良品36色1200円のやつ)、
紙はコピー用紙を使いました。
ちなみに、これは眩しいくらい明るい感じを出すために、色は明暗を
はっきりつけ、輪郭は、上の絵にコピー用紙を重ね、そちらに色を塗ると言う
形で消しました。
このページ、
本当はもっと壊れた内容にするはずだったのに……
△「……何故かまともになってしまった!」
△「手法は全然まともじゃないですけどね」
店長:U1